2009年4月2日木曜日

のら猫の日記

前々から絶対に観たい!と思っていた、スカーレット・ヨハンソンがまだ子供(11歳)だった頃の貴重な映画です。スカヨハのあの容貌は殆ど変わっておらず、身体が子供だからなんだか違和感が〜。それにしても子どもの頃からやはり美しかったのですねぇ。
映画の内容的には結構重いというか、、、親に死なれて窮地に追い込まれた若い姉妹の話なのですが。姉のローが命を懸けてまで大人に対して意地を張っているところとか、子ども(思春期?)だからこそ恐ろしく残酷な言葉を平気で吐いたり実行したりできるんだなぁって感じで。そして、そんなむちゃくちゃな姉をじっと見守る妹のスカヨハはとても純粋で「この子なら今から環境を変えてあげれば普通の子として生きて行けるのになぁ〜」なんて思ってしまいました。姉はこれからちゃんと子どもを育てて行けるのかが非常に心配でした。。。
とにかくスカヨハのファンの方だったら絶対に観ておかなきゃいけない映画です!

恋する人魚たち

この親子三人の生活がとても奇抜なので、それだけでも飽きない映画だと思います。(笑)また、若き日の(まだ10代)ウィノナ・ライダーの演技がとても素晴らしいです。そしてとても清楚な美しさで、この役にはぴったりだと思いました。恋ばかりしてちっとも家庭的でない母は周りのお母さんたちと比べても全然違う。それは思春期の彼女にとっては凄く恥ずかしかったりもするのですが、でも化粧も服装もすごく奇麗にしていたりするのを結構嬉しく思っていたりもしてます。ウィノナの母親を見る時に度々見せる、とても恥ずかしそうな困ったような、呆れたような顔が凄く好きです。あんな表情はやはり彼女だからできるんですね。改めて凄い女優さんなんだな~と実感しました。奔放な母に対してぶち切れたりふて腐れている所なんて、思春期ってみんな同じような態度になるよなぁ、、、なんて。

あと注目すべき人はクリスティーナ・リッチですねー。こんなに小さい頃から映画に出ていたんですね。この子役さん、演技とか存在感とか凄いなーと思ってよく見たら彼女でした。やっぱり昔から個性的で才能のある女優さんだったのですね。